raisineの気ままブログ

日々の生活の中で思ったこと、感じたことを発信していきます!

アニメーション映画「Animal Farm」を見て

みなさんこんにちは。

 

 

 

 

 

二週間ぶりにレーズンを補給(購入)した、raisineです。

 

 

 

レポート執筆作業のお供ですね^^笑

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、大学の授業の一環で見たアニメーション映画、「Animal Farm」のあらすじ説明and感想を書こうと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

すごーく長文・駄文になりそうなので、笑

 

 

心してお気軽に、お時間があれば読んでやってください。

 

 

 

 

 

 

~~~~~~以下ネタバレしかありません~~~~~~

 

 

 

 

 

映画の舞台はとある農場

 

 

 

 

農場主のジョーンズは(見る限り)酒好きで、その夜も遅くに帰ってきて農場の家畜に「役立たず!」等の暴言を言いまくっていました。

 

 

 

 

 

ちくちく言葉、ダメ絶対!

 

 

 

 

 

 

ジョーンズが寝たあと、農場の家畜はこっそり納屋に集合しました。

 

 

初の試みです。

 

何でもその農場で一番長く暮らしていて信頼されている、長老ポジションの豚:メージャーが自らの命がそう長くないことも踏まえ、みんなに話しておきたいことがあったのです。

 

 

 

牛に羊、馬やロバ、山羊、アヒル、鶏などたくさんの家畜たちが集まったところでメージャー爺さんは次のようなことを言いました。

 

 

 

 

今こそ人間に立ち向かう時だ、と。

 

 

 

 

 

長い間虐げられ、搾取されてばかりでそれに見合う利益を得られなかった家畜たちは、団結を誓い大合唱。

 

 

その直後、後世に思いを残したメージャー爺さんは昇天しました。

 

 

 

 

そして次の日

 

 

 

 

本格的にえさが尽きた家畜たちは、勝手に倉庫の扉をぶち壊し、ジョーンズがちびちびケチりながら出していたえさをむしゃむしゃ食べました。

 

 

 

そこに駆けつけたジョーンズ。

 

 

いつものように痛めつけ言うことを聞かせようとしますが、、

 

 

 

家畜たちの目は血走り、じわじわと詰め寄ってきます。

 

 

 

 

ジョーンズはたまらず農場から逃げ出し、家畜たちは自由になったのですわーい

 

 

 

 

 

メージャー爺さんなき今、新たなリーダーとして真っ白な豚:スノーボールが皆の指揮を取り始めます。

 

 

 

人間がいなくなって、良くも悪くも自由になった農場で皆が豊かに生きていけるよう、スノーボールは7つの決まりを皆に掲げました。

 

 

 

 

 

1・二本足のものは誰でも敵である

 

2・4本足のもの、あるいは翼を持つものは仲間である

 

3・どんな動物も服を着てはならない

 

4・どんな動物もベッドで寝てはならない

 

5・どんな動物もアルコールを飲んではならない

 

6・どんな動物も他の動物を殺してはならない

 

7・全ての動物は平等である

 

 

 

 

 

この7つの決まりごとを守り、皆で力を合わせて農場を切り盛りし、農作物をいい感じに刈って藁を集め、まあ語彙力なすぎてうまく言えませんが、農場はいい感じです。はい。

 

 

 

 

そんな頃、追い出されたジョーンズは、酒場の仲間たちと共に報復に向かいます。

 

 

彼らの手には、ナタやスキや斧、そして猟銃が、、、

 

 

 

 

しかしその情報を入手した家畜たちはスノーボールの素早い指示により体制を整え、人間たちに立ち向かったのでした。

 

 

 

その結果は大勝利

 

 

 

しかし犠牲者も出ましたし、孤児も出ました(農場の犬の子どもたち)

 

 

 

 

 

その後、ジョーンズの家に入ってみよう、と言うことで、家畜たちがスノーボールを先頭に人間の家を探索します。

 

 

それでもやはり忌々しい人間の住居は好きになれず(好きになる気は毛頭ないとは思いますが)、もう2度とこの家には入らないようにしようと言う総意がとれました。

 

 

 

 

 

しかし、この時ずる賢い豚:ナポレオンだけが違う動きをしていました。

 

このずる賢いナポレオンは、先の人間との決闘時に孤児となったワンコたちを、こっそり別の納屋に移していたのです。

 

 

 

 

 

これを見たとき、raisineは「あら、ナポちゃんいいこ」とか思ったのですが、あとでバカが発覚します。笑

 

 

 

 

 

 

その他の家畜たちは、今まで彼らを痛めつけてきた道具を破壊し、その夜はキャンプファイヤー状態で勝利の大合唱。

 

 

 

 

 

そんな中、

 

 

 

農場に冬の気配が訪れます。

 

 

 

 

 

食料も少なくなる中で、リーダー豚スノーボールは電力を生みだすために風車の建設を考え始めます。

 

 

 

 

その秘密の計画を屋根裏からじっと見ていたのがずる賢い豚ナポレオンでした。

 

 

 

 

 

その夜

 

 

スノーボールが皆の前で、風車建設の計画の多数決を取ろうとします。

 

 

 

風車を建てて電力を得られれば、夜でも明るくなるし冬の寒さも軽減される。

 

 

建設作業は辛いが、建ててしまえば皆の労働時間も大幅に減るだろう!

 

 

 

 

スノーボールの演説に水を差したのがナポレオンでした。

 

 

 

 

 

そんなの嘘っぱちだ、デタラメだ

 

 

 

 

 

 

そうしてナポレオンが合図すると、どこからともなく現れた9匹の黒い大型犬

あの孤児ワンコです!

 

 

 

ゴールデンレトリバー系じゃなくて、もっと強くて怖そうな犬です

 

 

 

 

スノーボールをじわじわと追い詰め、納屋から追い出し、執拗に追いかけた挙句茂みで、、、、、

 

 

 

 

 

おそらくスノーボールは犬たちに噛み殺されてしまったのです、、

 

 

 

 

 

 

 

計画がうまくいったことを確認したナポレオンは、他の家畜たちの残る納屋へ戻り、彼らの前で虚言を吐きます

 

 

 

 

スノーボールは裏切り者だった。

 

彼はジョーンズ(元農場主)と再び手を組もうとしていた。

 

 

 

 

 

そして裏切り者を成敗した今、新たなリーダーはナポレオンであると宣言したのです!!

 

 

 

 

 

そこから、故スノーボールの作った風車の設計図を自分のものと偽って、他の家畜を酷使し風車設計が始まります。

 

 

 

 

頭脳労働(指示)は豚担当

 

 

 

肉体労働はその他の家畜担当

 

 

 

 

 

「頭を使うから」と言う都合のいい理由で、豚たちはたんまりご飯を食べますが、

 

 

他の家畜の食料はスズメの涙程度、少なすぎます。

 

 

それでもなんとか風車は完成しました。

 

 

 

 

 

それからというもの、だんだん豚たちの態度も傲慢になっていきます。

 

 

 

ナポレオンを始めとする彼らは、故スノーボールの掲げた7つの決まりごとの一つ、

 

 

 

 

4・どんな動物もベッドで寝てはならない

 

 

 

を破って、ジョーンズ家に入り込み、ベッドやソファの上で寝てしまうのです。

 

 

 

その話は伝書鳩たちにより瞬く間に農場全体に伝えられました。

 

 

 

 

しかし翌朝、、

 

 

 

 

 

4つ目の決まりごとが

 

 

 

 

4・どんな動物もシーツ付きのベッドで寝てはならない

 

 

 

 

に変えられているではありませんかああぁぁぁ!!

 

 

 

 

 

しかし今、自由を手にしたはずの動物農場は、豚たち主導のもとの独裁農場と化しているのです。

 

 

 

 

豚たちはその後、人間の食べ物の味を覚えます。

 

 

 

 

けれど人間の食料を食べ尽くしちゃいそう、という頃、農場に一台の車が到着しました。

 

 

 

 

 

すかさずナポレオンの番犬が車を取り囲み威嚇しますが、

 

 

 

よくよく見ると、豚たちが大好きな人間用の食べ物がたくさん積まれているではありませんか!!

 

 

 

 

 

訪れたのはジョーンズ(元農場主)が入り浸る酒屋で食糧不足の動物農場の噂をきき、動物農場相手に一攫千金を狙おうと考えたある男でした。

 

 

 

その晩、ナポレオンは私欲のあまりその男と取引を成立させます。

 

 

 

男への謝礼として、ナポレオンはめんどりたちに卵を差し出すよう迫ります。

 

 

 

 

 

めんどりは抵抗するものの、卵を搾取されてしまうのです。

 

 

 

 

そのような行為が続いて大好物をたくさん手に入れた豚たちと、謝礼を売り払って大金を得た男。

 

 

 

 

 

win-winな関係を妬んだ周りの人間は、ジョーンズ(元農場主)抜きで動物農場をぶっ潰しにかかります。

 

 

彼らは倉庫から、ナタや斧、さらには猟銃を持ち出しいざ出陣。

 

 

 

一方ジョーンズは倉庫からダイナマイトを持ち出し、フラフラとその集団の後をついていきます。

 

 

 

 

 

人間が再びやってくるとの情報を得た家畜たちは、以前のように体制を整えます。

 

ナポレオンは1人、安全なところで指示を飛ばしていますが。

 

 

 

 

準備万端状態に人間が到着しました。

 

 

 

誰もいない農場。

 

 

 

 

ナポレオンの合図で隠れていた家畜たちが一斉に人間に襲い掛かります!

 

 

 

 

ほぼ互角と思われた両者の戦いは、なんとか家畜の勝利で終わりました。

 

 

 

 

しかし農場1の働き者で力持ちだった馬のボクサーが、脚を負傷してしまうのです、、、

 

 

 

 

それでも皆で2度目の勝利を喜んでいた矢先、

 

 

 

 

風車が大爆発します。

 

 

ちゅどーーん

 

 

 

 

 

 

 

ジョーンズがダイナマイトで爆発させたのです。

 

 

ちゅどーーん

 

 

 

色々疲れ切った挙句、ジョーンズ自らも死を選びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかく作った風車が全壊。

 

 

 

 

 

 

 

それから再び、つらーいつらーい労働が始まります。

 

 

今度は冬の間の労働です。

 

 

 

 

 

前回、誰よりも精を出していたのが、第2次決闘で脚を負傷した馬のボクサーと彼の友人のロバのベンジャミンです。

 

 

 

彼ら2人は今度の建設でも、誰よりも遅くまで残って一生懸命風車を建て直します。

 

 

 

 

 

しかし、長時間にわたる労働と、負傷し癒えきってない怪我が事故を引き起こします。

 

 

 

 

大きな岩が馬のボクサーの上に落ちてきたのです。

 

 

 

 

一命はとりとめたものの、ロバのベンジャミンはこれ以上ボクサーを酷使させることに我慢ならず、ボクサーの引退を皆に訴えます。

 

 

 

 

無事引退し、労働を免除されたボクサーですが、彼は豚たちが新たな企みを始めていたことなど知らなかったのです。

 

もちろんベンジャミンも、、、

 

 

 

 

 

 

 

ある日、皆が作業に行っている最中、農場に一台のトラックが到着しました。

 

 

 

 

 

風車建設作業を行なっていたベンジャミンは異変に気付き農場に戻りますが、

 

 

 

 

 

そこに農場にいるはずの馬のボクサーの姿が見当たりません、そこにあるのは

 

 

 

 

馬肉業者のトラック(と某サイトには書いてあるのですが、映画では馬の皮業者的なのだった気がします)。

 

 

 

 

 

やばい、ボクサーが連れて行かれる!!!!

 

 

 

 

と思いますが後の祭り。

 

 

 

 

 

出発するトラック。

 

追いかけるベンジャミン。

 

かろうじて顔を出し、降ろせと暴れるボクサー。

 

 

 

 

しかし、彼らの距離は虚しくも広がっていくばかりなのでした。

 

 

 

 

 

その夜、豚たちはボクサーの件について、

 

 

・彼はすでに息絶えていた

 

・死ぬ間際、ナポレオンさま万歳!と口にしていた

 

 

 

など虚偽をしまくります。信頼元からゼロだったけど、もはや信頼マイナス領域です。

 

 

 

 

 

その後も豚たちの恐怖農場は進んでいき、裏切り者には本格的な死を与え始めます。

 

 

 

 

故スノーボールの作った7つ決まりごとは

 

 

 

6・どんな動物も他の動物を理由なしに殺してはいけない

 

 

7・全ての動物は平等である。しかしある動物は他よりもっと平等である。(自分たちはもっと優遇されてもおかしくないってことですね)

 

 

 

 

なんて書き換えられちゃうのです、、

 

 

 

 

 

 

最愛の友を失ったロバのベンジャミン。

 

 

 

 

 

ナポレオンは豚が経営する大農場の農場主として、各地の豚を招待して視察を行っています。

 

 

 

 

その夜、豚たちが極上の料理やワインを楽しむ中、ベンジャミンを始めとする他の家畜たちは目を血走らせて立ち上がるのです(精神的にね、体勢的にじゃないよ。汗)

 

 

 

 

 

外の異変、ただならぬ殺意を感じたナポレオンと視察豚さんズ。

 

 

 

すかさずナポレオンは番犬たちに命令しますが、この番犬たちも酔っていて動けません。

 

 

 

 

 

気付いた時には時すでに遅し。

 

 

 

 

 

ナポレオンの運命やいかに・・!!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってところでendです。

お疲れ様です。げっそり

 

 

 

 

 

4000字を超える大傑作ですね。笑

 

 

 

あらすじだけ書くのに、1時間以上かかりました。

 

 

最後まで読んでくださったかた、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

感想をさらっと述べると、ボクサーカワイソスギ、、です。切実に。かわいそう。

 

 

 

 

 

 

授業残り10分で配られた資料に書いてあったのですが、

 

 

 

 

この作品に登場する人物・動物(私のネタバレに登場しなかったものもたくさんいます)、そしてお話自体、ロシア革命後のソビエト連邦社会主義への批判からできているそうです。

 

 

 

 

調べてもらったら出ると思うんですけど(ここにきてまさかの放任主義)、

 

 

 

 

あ、あの出来事はあの事件を意味してたのね〜

 

 

あ、あの動物はあの人がモデルだったのね〜

 

 

 

 

 

とか様々な発見があり、知的好奇心をくすぐられると思うので

 

ぜひ調べてみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、『アニメーション映画「Animal Farm」を見て』でした〜〜

 

 

 

 

 

 

 

夜ご飯の準備します。