raisineの気ままブログ

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映画「ショーシャンクの空に」を見てから

こんばんは

本日2回目、raisineです

 

今日は大学の空きコマで映画「ショーシャンクの空に」を見てきました!

 

 

 

~~~~~以下ネタバレ含みます~~~~

 

ショーシャンクの空に」は1994年に公開されたアメリカの映画です。

妻と間男を銃殺した容疑で逮捕され、無実を訴えるも陪審員裁判で有罪判決を受け、刑務所に投獄されてしまった元銀行員の主人公、アンディ・ディフレーン

 

 

収容された刑務所で出会ったのは、刑務所の調達屋のエリス・ボイド・レディング、通称レッド

 

 

映画は終始、レッドのナレーションで進んでいきます

 

 

初めてアンディを見たときから、彼に興味を持っていたレッド

チェスの駒を彫るためのロックハンマーを調達してほしいというアンディの依頼を機に二人は次第に話をする仲になります

 

 

ある日、刑務所内で屋外での屋根の漆塗りのボランティアが募集されます

レッドの計らいでレッドと仲間たち、そしてアンディが採用されました

 

久しぶりに屋外に出た囚人たちがせっせと作業する後ろで、刑務官のトップが相続金のことで悩んでいるとぼやきます

 

そこに!

アンディが近づき、短気な刑務官トップに屋根の上から落とされそうになりながらも彼に的確なアドバイスを与え、自分が相続金の手続きをすると言い出したのです!

しかもその代わりに屋根の上で働いている囚人たちにビールをご馳走してくれと頼んだのです!

 

 

仲間たちがハラハラしながら見守る中、刑務官トップはアンディから手を離しアンディーの言う通り囚人にビールをご馳走したのでした

 

こうしてアンディが刑務官トップの相続金の手続きを無料でやったという噂が広まり、たくさんの刑務官が彼にお金のことで相談するようになります

 

ビールの秘密を共有するレッドを含める囚人たちとも親密になっていきました

 

 

ある日、アンディは自室の抜き打ち検査を受けます

しかしこれはアンディの適性チェックのための審査だったのです!

 

所長は、利発で勤勉なアンディを刑務所の図書係に任命します

アンディは貸し出す本を充実させようと、予算を回してくれるよう週に何回も州議会へ手紙を出します

 

 

根気強く手紙を出し続けた結果、州議会が折れて刑務所の図書に予算が割かれることになりました

 

真面目なアンディですが、本と一緒に刑務所に届けられたクラシックのレコードを、刑務官の隙を見て刑務所全体に放送して、部屋にはバッチリ鍵かけて、所長激怒でやってきても「やべ、、」という顔しつつ窓ガラス割られるまで鍵開けない、なんてお茶目なところもあります!

アンディの魅力ですね*笑

 

 

刑務所内で刑務官・囚人問わず多くの人から信頼されるようになったアンディは、刑務所内のお金の管理も任されるようになります

そこには所長の不正が影を潜めているのですが、、、

アンディーは出生証も運転免許証もある架空の人物を作り出してその不正の隠蔽を手伝います

 

その頃、刑務所にテレビを盗もうと家宅侵入の罪を犯したトミーという青年が入所してきます

まだ若い、憎めない青年です

妻と小さい子どもがいる彼は、ある日、周りから一目置かれるアンディに高卒の資格を取りたい、と言い出します

その日から、字の読み書きすら危うい彼への教育がアンディの目標になりました

 

勉強することの楽しさを覚えたトミーは努力を重ねます

食事中にも本を開きわからないことがあればアンディ先生に質問する、真面目な生徒になります

 

しかしテストが思うようにいかず、アンディにやつあたってしまうのです・・

 

 

 

反省するトミーはレッドとの会話の中で昔の刑務所で出会った男のことを思い出し、アンディに話します

 

 

その男、実はアンディが有罪とされた事件の真犯人だったのです!!!

アンディは本当に無実だったのです!!!

 

 

アンディはトミーが話したことをすぐに所長に報告しにいきます

しかし刑務所の懐事情を知るアンディを所長が簡単に釈放するはずありません

例え冤罪逮捕だったとしても・・

 

 

アンディは懲罰房に入れられてしまいます

そして懲罰房で、トミーが高卒認定を取れたこと、そのトミーが余計な証人を消すために所長の計らいで脱獄しようとしたことにして殺されてしまったことを知らされます

 

また所長に、刑務所の財政管理の仕事を続けなければ身の保証はないぞ、的な脅しを受けます

所長、誠実そうな顔してめっちゃ悪いやつです

 

 

アンディは再び不正を隠蔽する作業を手伝い始めますが、どうも言動がおかしい・・

仲間たちは心配します

 

特にレッドは、<もし仮釈放になったらある場所へ行ってほしい>という旨の伝言を残されます

しかもその日、他の仲間がアンディに1.8mのロープを求められて渡していたことが判明します!

 

 

(まさか自殺か・・?)

 

 

不安は拭えず、その夜はレッドにとってとてもとても長い嵐の夜となったのでした

 

 

 

次の日の朝

部屋から出るよう号令をかけられ、レッドはアンディの姿を確認しようとしますが、アンディはなかなか出てきません

 

不審に思った刑務官が近づいてみると

 

アンディがいなくなっているではありませんか!!オーマイホーリーゴット!!

 

アンディは入所したての頃レッドに調達してもらったハンマーでコツコツ抜け穴を掘り、同じくレッドに調達してもらった女優のポスターで隠していたのです

なんてやり手なアンディ!

 

抜け穴を抜け、雷が鳴るタイミングで下水管を石で殴り、汚水まみれになりながらも刑務所の外に脱出したアンディ

 

 

雨が降る中、開放感と達成感に天を仰ぐのが映画ジャケットで有名なシーンですね!!

それがこちら↓ 

 

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脱獄したアンディは三つのことをします

一つ目は所長の不正を隠蔽するため作り上げた架空の人物になりすまして不正に得た大金を自分のものにして、メキシコの太平洋を臨む地へ逃亡します(アンディの意外とワルポイント笑)

 

そして二つ目に新聞社に刑務所での不正を密告します

刑務官トップは逮捕され、所長は逮捕される直前に自ら命をたつのでした

 

三つ目はいずれわかります〜

 

 

 

アンディが脱獄した後も刑務所の仲間たちはよく彼の話をしました

特に親交のあったレッドは、親しい友人を失った空虚感を感じながら過ごしていました

 

以前から受けてきた仮釈放の審査を受けますが、仮釈放に対する気持ちに変化があったレッド

幸か不幸か仮釈放が認められました

 

 

刑務所を出所して、部屋と職は与えられているものの新しい社会でうまく馴染めません

(また罪を犯せば人生の大半を過ごした刑務所に戻れる、、)そんなことを考えていると、アンディの伝言を思い出します

 

記憶を辿りながら指定された場所にたどり着き、彼が言っていた、変わった石の下を掘ってみます

そこには封筒と一通の手紙が

 

 

封筒にはお札が入っており、手紙にはアンディから仮釈放されたレッドに向けて、自分の所に来てほしいというメッセージがありました

 

 

 

仮釈放違反という二つ目の罪を犯したレッドは、国境を越えられるか、無事たどり着けるかドキドキワクワクしながらアンディの元を目指します

 

 

そして最後にはレッドが、砂浜で一人ペンキ塗りの作業をするアンディに再会しハッピーエンドとなるのでした〜〜

 

 

~~~~~~~~~~~

 

という映画でした!

あらすじだけで2500字以上になっちゃいましたてへっ

 

 

『大学生のうちに 映画』で検索したら必ずと言っていいほど出てくるのがこの「ショーシャンクの空に」でした

映画の中でもありますが、人は長い間居慣れた場所を離れるときに大小様々な恐怖があると思います

 

自分が卒業した高校から私以外誰も進学していない(であろう)大学に入学するとき、人間関係に疲れて中学の時から続けて来た部活を辞めたとき、高校生の時に1年間見知らぬ土地へ留学したとき

 

思い返せば当時の私は強がって「さみしくない」「楽になれる」なんて言っていたとは思いますが(^_^;)、

相当恐怖ですよね

 

 

それでも、きっと出所してメキシコでペンションを開くという将来の希望を捨てず、多少強引ながらもそれを実現させたアンディから私たちも見習うところがあると思いました

 

 

 

というわけで今回は『映画「ショーシャンクの空に」を見てから』というテーマでつらつら書きました

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!